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テ・ジョヨン第8回~第9回

第8回

追っ手(ブ・ギウォンの手下サブグ)が、テ・ジュンサン将軍と一騎打ちする。
しかし、サブクは、組み合っているときに、部下に目配せして、テ・ジュンサン将軍の背後から攻撃させる。後ろから、刀を突き刺され、刀で切りつけられて、テ・ジュンサン将軍はつに倒れる。妻のタルギと赤ん坊のテ・ジョヨンはそのまま筏で流されていく。

テ・ジュンサン将軍は、平壌城で手当てをされ、ヨンゲソムンに高麗城へ行けと説得される。

タルギとテ・ジョヨンを助けた猟師は、ヨンゲソムンに、賞金を少なくとも百両はもらいたいといって、届ける。

ヨンゲソムンは、タルギに、
「 助けたいなら、私の言うことを聞け。その子は私が育てる。親子の縁を切れ」という。

その後長い年月が過ぎた。

唐では、李世民の病弱な息子、高宗に代わって、則天武后が実権を握り始めた。
古代史を揺るがす大事件が起きた。
百済が660年7月、唐と新羅の連合軍に滅ぼされた。

ヨンゲソムンの長男、ヨン・ナムセンは、武芸大会の出場者として、フクスドルを戦わせていた。ヨンゲソムンの奴婢として育ったケドン(テ・ジョヨン)が、自分も出場させてくれと頼むが、追い出される。
ケドンは、ヨンゲソムンの馬の踏み台だった。ヨンゲソムンの前にひざまずき、頼んだが、だめだと一蹴される。
ヨン・ナムセンによくも、ヨンゲソムンの行く手をさえぎったな、と責められるケドン。「模達の推薦があれば、誰でも出場できます。私が推薦します」と、コム・モジャムがヨン・ナムセンにいう。
ヨン・ナムセン「ただの模達じゃだめだ、大模達のヤン将軍なら別だが。二度と口にするな」
ケドンは、ヤン将軍のいる安市城をめざして、脱走する。
「私は、独学で字を覚え、武器庫を管理しました。初めて剣に触れてから10年間、私は毎日強くなりました。今は誰とでも戦えます」というケドンの話を聞いたヤン将軍は、
「夢のためにここまで来た勇気はすばらしい。私の指名する者に勝てたら、願いを聞いてやろう」
遼東最強の兵士コルサビウと戦うケドン。
一度は打ちのめされたケドン。
「とめないと命が危ない」
「いや、まだ目が生きている。いやさらに輝きを増した」
剣を杖に立ち上がろうとして、剣を払われ、飛びかかり、コルサビウをぶちのめす。
「やめろ」
「貴様、大会に出る資格などない、うせろ」
「私はこのものに勝ちました。なぜ資格がないのです」
「真剣勝負だったらーお前は死んでいた」
「でも木刀です。止めなければ彼が死んでました」
「試合には規則がある。お前は規則を破った」
「私にとって実戦でした。実戦の規則は手段を選ぶ生き残ること」
「戦いにも手段を選ぶときがあるのだ」
「私には今が戦よりも切実なのです」
「何が切実だ? 何がそんなに切実なのだ?」
「私は・・・奴婢です」
「脱走か?」
「いいえ、推薦状をえたら、帰ります」
「武芸大会で優勝すれば免賎だ。ならば自由になるのが切実な理由か? 帰れ。お前の実力では、優勝は無理だ。自由のために命を捨てるとはおろかなやつだ」
「奴婢がいやなのではありません。私は武将になりたいのです。これが私の切実な理由です。数百万の隋軍を破ったウルチムンドク将軍も平民出身です。私にも可能性はあるはずです」そのとき、平壌城に唐から使者がきたとの知らせがくる。
ヤン将軍「すぐに会議だ。みなを呼べ。(ケドンに)しばし下がっておれ」

「唐に送った間者の報告では、唐が和睦を求めるそうです」
コ・サグ「和睦だと? 百済を滅ぼしたのに、なぜ和睦を求める?」
「だから変なのです。何かたくらんでいます」
「中原から使者が来るといつも戦がおきた。隋のときも李世民のときも。急がねば。予定より早くたつ」
「そこまでする必要が・・・?」
「ブ・ギウォンが力を得てから、五部家の様子が変だ。何もかも昔とは違う」
百済の滅亡は、高句麗の政治勢力までも変えた。
唐に対し、強硬な主戦派、つまり、ヨンゲソムンらの勢力は衰え、相対的に穏健な主和派、つまり五部家の勢力が強まった。主和派の中心勢力は、ブ・ギウォンだった、。ヨンゲソムンのもとで力をつけたブ・ギウォンが、いまや自分を育てたヨンゲソムン乃最大の政敵になっていた。唐が使者を送った狙いは、二大勢力の分裂であった。

ソリンギが、使者。三拝する。
ソリンギ「陛下。私はソリンギと申します。高句麗皇帝陛下に謁見でき、子々孫々家門の栄光でございます」
ボリャン王「遠くからようこそ。貴国の陛下はお元気か?」
「わが国の陛下にお気遣いいただきこの上ない感謝のきわみでございます」
ケジン「今までの使者の中でこれほど礼をわきまえたものは初めてです」
ヨンゲソムン「礼をわきまえた奴が、兄弟国である百済を滅ぼすものか。唐の皇帝は何のつもりで使者を?」
ソリンギ「単刀直入に申し上げると、わが皇帝陛下は、高句麗王室と血縁になりたいのです。わが皇太子と高句麗の姫のご結婚です。両皇室の和合にこんな確実な平和条約はありません」
ソンギョム「陛下、断る理由がありません。縁談が成立すれば新羅よりも唐と深い親交になります」
ヨンゲソムン「馬鹿なことを言うな。姫を唐の奴隷にする気か」
ソリンギ「言葉が過ぎます。唐の誠意をここまで無視するとは」
ヨン「和睦を願うなら、わが太子様に唐の姫を嫁がせよ。できるか? なぜ答えぬ。見透かされたか」
ブ「今の言葉は、宣戦布告も同然です。婚姻を断るのは、和睦を断るのと同じ。それは宣戦布告と変わりません」
ヨンゲソムン「われらが布告せずとも、唐から布告してくる」
ブ「唐は和睦を願っています」
ヨン「信用できん」
ブ「では、すべての責任を負いますか?」
ブ「唐と新羅が高句麗を攻め、百済のように滅んだら、責任を取るのですか」
ヨン「国が危機にあったとき、お前たちは、何をしてた? 私が責任を取ったのだ、この私が国を守った」
「(ヨンゲソムンの隣の人が小声で)使者が見ています」
「陛下、この問題は時間を置いて考えましょう」
王「後で結果を知らせる。別宮で知らせを」
ソリンギ「はい陛下。どうか真実を歪曲されないように」

ヨンゲソムン「何? 国が滅んだら誰の責任だと? ブ・ギウォンめ、われらを脅しよって。何でこうなったのか」
「そばに置いた狐が隣の谷で虎のふりをしている。私に仕えていたくせにな」

ブ・ギウォン達は、ヨンゲソムン抜きで、王と話をする。ヨンゲソムンとその側近はあわてる。

「唐の皇室が和睦を願っているのに何を迷います?」
「大莫離支(ヨンゲソムン)が反対している」
ブ「陛下、友邦の百済は滅び、新羅は我々を狙っています。唐との関係が悪化し、大莫離支が死去すれば、誰が責任を取るのですか?」「国を守り、皇室を保てるのは陛下だけです。早くご決断を」
「すでに嫁いでいたり、病弱だったり、幼かったり、見合う姫がおらぬ」
「一人候補者がいます。スギョン様です」
「スギョンを?」
「陛下、才色も品格も申し分ないお方です」
「スギョンは姫ではなく、姪だ」
「皇室の和合に意味があります。名分は我らが考えます。陛下は詔をお出しください」
「わかった。皆もう下がれ」

「文臣だけで、何をしていたのかな?」
「陛下にお会いした帰りです」
「何を話した?」
「じきに陛下から、お達しがあります」
ヨン「お達し? この私抜きで政治を論じたのか? ついて来い」
ブ・ギウォン以外を、押しとどめるヨンゲソムンの部下。

ヨンゲソムンは、ブをつれてある通路へ行く。
ヨン「この道を歩くのは久しぶりだな。最後に共に歩いたのは、お前だった」
ブ「もう7年前です」
「そうだった。よく覚えているな。他にも特別な思い出がある、私が斬ったヨンリュ王が、ここに逃げた。立っているその場所で、血を流しながら。結局寝所まで追って、止めを刺した。王と共に死んだ奸臣は100人は越える。わかるか?100人だぞ」
「何を言いたいのです?」
「彼らは、高句麗を唐に渡そうとした。高句麗の誇りも捨て属国になろうとした。だから殺した。誰でも高句麗に害をなすものは、この手で殺してきたのだ。今すぐ、唐の使者を帰せ。私がいる限り、唐との和睦は有り得ん。肝に銘じておけ。衰えたのは力だけではない、忍耐力もなくなった」

ケドンがヤン将軍の推薦状を持って戻ってきた。
ヨンゲソムンは、顔色を変えるが、破り捨てる。
「ヤン・マンチュンの推薦ならこの国でできぬことはない。だが、私がいないときに限りだ。私の許可なしでは、この推薦状もただの紙くずだ」

第9回

「見たか。武芸大会には参加できん。武将? お前が武将など?」
回想シーン
流星が流れたことについて、ブ・ギウォンから説明を受けている。
「何? 安市城に流星が? いったい何の流星だ」
ブ「天文を見ると、今夜は火星の運気が強いときです。将帥の運気を持つ星です。木製と火星との出会いは、剣を取り天下を平定する帝王の運気です」
「帝王だと? 将帥の運気を持つ帝王?」
回想終わり

「武将だと? 貴様が武将だなんてとんでもない。お前は奴婢だ。呼吸さえ私の許可がいる奴婢なのだ」
「なぜ、私だけだめなのですか。他の奴婢も許可を得ています。命がけで大模達の推薦状を得たのに、なぜ、私だけだめなのですか? 教えてください。なぜなのです、せめて理由だけでも、なぜ私だけだめなのか、理由を教えてください」
「者ども、叩きのめして、蔵に閉じ込めろ、死ぬのはこいつの勝手だ、私の許可が無い限り誰も蔵をあけるな。連れて行け」
「納得できません。なぜ」私だけだめなのです? いったい・・・なぜですか?大莫離支、到底納得できません」

一人で、酒を飲むヨンゲソムン。
ケドンを打つ音、悲鳴と、声が聞こえてくる。
「大莫離支、どうか、理由だけでも、いったいなぜ、納得できず、悔しくて、死に切れません。なぜ私だけだめなのです? 納得できません、大莫離支、どうか、何とか、一言、教えてください」
気絶するケドン。
ヨンナムセンは、水をかけて、さらに叩かせる。
ヨンゲソムンが出てきて、「もう十分だ」という。
蔵に閉じ込められるケドン。

ケドンが、ヤン将軍に推薦状をもらう回想シーン。
ヤン将軍「我々は、平壌の大学に止まる。そこで暮らしているならまた会えるな」

コム・モジャムとチャン・サネがケドンのうわさをしている。
「ただの奴婢です。大莫離支があんなものと張り合うなんて。のみならず、ケドンを大学に預け、頻繁に様子を聞いてくる」
「もしや、隠し子なのでは?」
「国の最高権力者が何を怖れて、奴婢にして隠すのだ」
「そうだが。。。」
「それより驚いた、安市城のヤン将軍から、推薦状をもらうとは。間違いなくヤン将軍は簡単に与えなかったはず」
「あの子は、武術ができる。ケドンの手に剣のたこがあった。実力はわからぬが、武術をする手だった」
「字が読めるのは知っていたが。振動でもあるまいし」
「大莫離支の態度も、ケドンという子も、間違いなく我々の知らぬ何かがある」

ヨンゲソムンの内心の声「ヤン・マンチュンがケドンに会うとは。テ・ジュンサンの子だと気づいただろうか? ならば大変だ。奴を生かしたのは間違いなのか? いや違う、気づくはず無い、そうなら帰さぬはず。わからぬ、奴をどうしたらいいか」

宮殿の様子の報告が入る。
「国婚の話はなくなりました」「使者は}」「使者は何もせず客宮にいます」
ヨンゲソムン「唐は高句麗を最大の敵としている。使者に選ばれたなら、ただ者じゃない。使者を見張れ。国へ戻るまで決して油断するな」

ブ・ギウォンはソリンギの元へ行き、国婚は難しいと伝える。
ソリンギはヨンゲソムンを武芸大会で消すことを提案する。ブ大臣がためらうと、共犯だと脅す。
ヤン・マンチュン到着との知らせ。
ソリンギ「なんとまあ、戦好きが一箇所に集まったな。実に、一難去ってまた一難ですな」

ヨンゲソムンとヤン・マンチュンとの会話。
「ブ・ギウォンを脅しておいた。簡単には国婚を受諾しまい」
「問題は奴ではない。この件で戦がおってはならぬ」
「戦など怖れるものか。今度は唐を滅ぼしてくれる」
「民は疲れている。戦は無理だ。ブ・ギウォンらが勢いを得たのも、名分が立ったからだ。世は変わった。百済が滅び、新羅は強くなった。五部家の大臣も変わった」
「それで? 私も衰えたから戦に負けると?」
「戦の前は、国が乱れるものだ。その原因を唐が作っている。目的は何なのか・・・国婚や和睦を求めるのではなく、より大きいものを狙っている」

ソリンギと従者の会話。

ブ・ギウォンがケジンたちと相談、悩む。

ヤン将軍がケドンを探す。

ケドンに食べ物を届けるじいさん。

ケドンは脱出するが、フクスドルに見つかったところを、コルサビウに助けられる。

王とヤン将軍、ヨンゲソムンの酒宴。

それを聞いて、文臣たちがあわてる。

ブ・ギウォンはソリンギに会いに行き、ヨンゲソムン暗殺に協力するという。

ソリンギの連れてきた刺客が、準備する。

スギョン姫が武芸大会を見物させてもらえないため、兵士の格好をもってこさせる。

ケドンは、兵士の格好をして、並んでいるが、見つかって蔵に閉じ込められる。
そこへ刺客が毒剣を取りにくる。
「猛毒だ、気をつけろ。それと狙いはヨンゲソムンだ」
刺客は、ケドンに気がつき、一人を残して、試合に行く。
そこへ、兵士の格好をしたスギョン姫が、迷ってはいってくる。

ケドンは刺客と戦ってやっつける。

試合会場にケドンは、かけつけ、刺客の様子を見張る。

刺客は、ヨンゲソムンを暗殺しようとするが、ケドンが刺客をやっつける。
しかし、毒剣で傷つくケドン。

ヤン将軍が、かけより、介抱する。
「毒でやられている」

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