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王と妃で端宗が殺されるシーンと大王世宗

昨日見た韓国歴史ドラマの話。
ショッキングだった。

一つは、大王世宗の中のシーン。
幼い忠寧大君(世宗の幼名)を兄の世子が処刑しようとするシーン。

世子とは、皇太子の意味。

世宗の兄が世子であり、世宗は最初、国王になるはずではなかったのだ。

そのもとになった事件は見逃してしまったが、世宗には、罪がないことを世宗の師匠がひそかに知らせて、死刑をまぬかれた。

世宗の代わりに有罪になったのは、王妃の弟二人。
謀反の罪に問われ、拷問を受け、最後は、おりに入れられて、連れて行かれて、死刑になるという悲惨な話。

王妃は、弟の命乞いをするのですが、王は聞かず、王の愛妾が王妃をあざ笑う場面もあった。

王妃の弟がおりに入れられて運ばれていくところを世子が呼び止めて、水を与えるシーンの次には、世宗は大人になっていた。

端宗は、王位を奪った叔父の世祖の息子である世子が死んだため、殺されてしまう。
世祖は、世子が死んだのは、端宗一派の人間がのろったせいだと思うわけ。。

端宗を復権させようという謀反の動きがあり、謀反を企てた人物だけでなく、その地方の役人達も皆殺しにした世祖は、世子が死んでしまったあと、端宗を殺す方法を考える。。。
世祖の孫が、幼いため、端宗を生かしておいては、孫のためにならないと。。。

端宗の死については、いくつかの記録があるけれども、どこに葬られたかわかっていないとか。

ドラマでは、自殺に見せかけて、絞殺し、川に投げ捨てたということになっていて、そう記録されている文書もあるそうだ。

ドラマでは、世祖が端宗の処分を、家臣に問う。
端宗は死ぬべきだといった家臣をほめる。
ある家臣は、王族なのだから、賜薬で殺すべきだという。
世祖はほめる。

しかし。。。。。
世祖は、ある人物に密命を与える。

端宗は、王の服を着て、威厳を持って、世祖の使者に会う。

「これがしいてあるということは、賜薬でということですね。ありがとう、ありがとう、この体を引き取ってくれるのですね、ありがとう」と、敷物に座って、頭を下げる端宗。

使者も涙にくれる。

端宗が頭を上げようとしたとき、密命を受けた手下が、端宗の首に紐をかけて締め上げる。

そして、川に投げ込んでしまう。

次のシーンは、夜にまぎれて、密談する親子4人。
「命を捨てる覚悟はできているな」と息子たちにいう父親。
ある親子4人が端宗の体を川から拾ってきて、棺にいれて、埋葬する。

世宗の息子は、文宗と世祖であり、文宗の息子である端宗を、叔父である世祖が殺し、遺体も葬ってあげなかった。。。

やっぱり、これは、異常だと思う。

王族の間で殺し合い、憎みあう。

王が代われば、粛清が始まる。

20世紀はじめに、朝鮮の町並みがみすぼらしかったのは、貴族や王族でも、没落したり、復権したりして、富を蓄積できなかったからだそうだ。

昨日、金正日が脳卒中を起こして、半身麻痺の状態になっているというニュースが流れた。

ある本によると、北朝鮮は、李氏朝鮮を下敷きとして生まれた強権国家だという。

金正日に何かがあれば、その息子達をめぐって、権力闘争が起きるだろうといわれている。

本当に、恐ろしい国だと思う。


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