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テ・ジョヨン第15話

第15話

ある城(または長城の関?)のようすをうかがうテ将軍たち。戦いの音がする。
「将軍、高麗城の方角です。唐軍の攻撃開始です」
テ将軍「急ごう、長城の関を頼む」

翌朝。
コルサビウとケドンが馬で逃げ、イ・ヘゴたちが追いかけている。
コルサビウが木に引っかかって、落馬し、ケドンが戻って、助けようとするが、囲まれ、二人で、戦う。
イ・ヘゴ「なかなかやるな、一斉にかかれ」
周りから、矢が射掛けられて、ばたばたと兵士が倒れる。

テ将軍たちが現れる。
テ将軍「攻撃せよ」
イ・ヘゴが短刀をケドンに投げるが、テ将軍がかばって、右肩下にうける。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫だ。それよりも、二人が無事でうれしいぞ」

高麗城にはいった契丹軍。
族長「唐にそむき、高句麗に加勢するとは、困ったことになった」
チョリン「私のせいです。高句麗の姦計とは知らず・・・」
「責任を問う場合ではない。へたをしたら、ヨンジュどころか、契丹を危険にさらすことになる」
族長の義弟「可汗、方法がひとつあります。ソリンギを殺すのです」
「殺す?」
「ソリンギらを殺せば、高麗城のことはもれません、唐には、高麗城戦で死んだというのです、代理が来れば、何食わぬ顔で、遠征に臨めます」
「ソリンギを殺す・・・」
イ・ヘゴ登場。
チョリン「奴らは?」
イ・ヘゴ「もう長城を越えただろう」
義弟「ソリンギの殺害命令を。速戦即決が大事です」
イ・ヘゴ「ソリンギを殺す?」
チョリン「私にお任せください」
「チョリン」
チョリン「早く命令を」
イ・ヘゴ「ソ将軍を殺してはなりません」

ソリンギは、皇后の勅書を出し、契丹とソリンギは、結局和解する。
契丹はソリンギに、指揮権を捧げる。

テ将軍は、兵士たちにばらばらに行動し、百済村で落ち合うと命令する。
テ将軍を助けて、ケドンが歩いている。コルサビウが先にたっている。

夜、テ将軍がうなされて、タルギの名を叫ぶ。
ケドンがそばで、汗を拭いている。
「行かないでくれ、私が悪かった、戻れ、頼む、戻ってきてくれ、タルギ・・・」
目覚めて起き上がるテ将軍。
「しばし・・・夢を見たようだ」
「ある女(ひと)をお呼びでした、とても切なく、声の限り呼んでいました、あの・・・タルギという女(ひと)もそうでした。最後まで、切々と将軍を呼んでいました」
「なぜ知っている?」
テ・ジョヨンの心の声「父上・・・、私がジョヨンです、父上の息子です」
「なぜ、妻を知っているのだ? 申せ、タルギという女をなぜ知っている?」
「ここに来る前に、平壌城で、ある女の処刑を見ました。皆が、その女をテ将軍の夫人だといいました」
「タルギが・・・生きていたとは、子供はどうした? 息子がいたはずだ、その子も処刑されたのか?」
「私は、知りません」
「すべては私のせいだ。私が先に探すべきだった。そんな形でーー死んだのか・・・」
泣くテ将軍。

旗を立てた騎兵たちが走っていく。

平壌城。
王「我が軍が鴨緑江へ?」
スギョン「今、川を挟んで敵と対峙しているそうです」
「じきに戦になるな」
「好都合にも大雨だそうです。水かさが増して渡れないはず」
「長引くほどわれらに有利だ。早くヤン将軍が敵の補給路をを見つけねば」
「それまで、大大兄が敵を防ぎますわ」

声「大莫離支です」
ヨンゲソムン「臣ヨンゲソムンがご挨拶申し上げます」
「戦況が知りたくてたまらん」
ナムセンを補佐するオン将軍やイ将軍は、百戦錬磨の老将だから、補給路を探す間十分に敵を防げるとヨンゲソムンはいう。

鴨緑江の高句麗陣地。
「間者によれば、敵の士気が高いそうです、補給の心配もなく、弱点が見つかりません」「弱点がないのが弱点になり得る。油断するからな。われらはそれを狙うのだ、イ将軍、鴨緑江は、長い、その分、わたりやすい支流も多い、見張りを立てて、厳重に警戒せよ」「承知しました」
「オン将軍とコム将軍、今夜から毎日数千人ずつ兵を後退させろ」
「後退とはいったい・・・」
「どういうことですか。敵が川を渡ったら・・・」
「雨で、川幅が二倍になった、水が引くまで5日はかかる」
「ですが、任務は敵の南下を防ぐことです」
「さようです」
「敵の補給路を探す間・・・」
「奴らは、わが国を蹂躙しに来た、防ぐだけでは怒りおさまらぬ。皆殺しにしてその死体を踏み越えて凱旋する」
「今、皆殺しと言いましたか?」
「そうだ、最初からそのつもりだ。ヤン将軍が補給路を断つ保障はない。信じられるのは私と我が兵士だけだ。奴らの息の根を止めれば終わる、皆もそのつもりで準備せよ」

安市城では、必死に補給路を探すが、見つからない。
「ところで、高麗城の話を聞きました。城は陥落しました」
「テ将軍は無事か? コルサビウは?」
「陥落前に長城を越え、脱出したそうです」
「長城を越えた? 唐の領土へ侵入を?」
「さようです」
「心配ありません。あのテ将軍です。必ず生きて戻ります」
「いかにも。国の危機だ死んではならん。テ将軍はそんな柔ではない」

夜の闇にまぎれて、テ将軍とコルサビウ、ケドンが歩いている。
「将軍こちらです」
「大変だったでしょう」
「皆無事だったか? 他の兵は?」
「百人余りが来ました」
「百人? たった百人か?、仕方がない、彼らだけでも助けねば」
「近くに隠れ場を用意しました。こちらです」

洞窟の中。
「それで、百済村の様子は?」
「仰せのとおり、村全体が造船工房のようです」
「協力者を探せるか?」
「唐軍の出入りが多く注意せねば・・・」
「ところで、何の船ですか」
「それは分からん、漁船や商船ではなさそうだ」
「ケドンとコルサビウは、船の規模と用途を調べろ」
「はい、将軍」
「ム副将は協力者を探せ、信頼できる人をな」
「はい、ところで、高句麗の噂ですが、鴨緑江を挟んで、唐と大戦を始めるそうです。味方の総司令は?」
「ヨン・ナムセン将軍です」
「ヨン・ナムセン・・・大莫離支の長男か?」
ケドン驚く。

鴨緑江高句麗陣地。
「もう三日目です、水が引くまでにほぼ全軍を撤退できます」
「将軍のお考えを計れず、申し訳ありません」
「唐軍の数は我らより、はるかに多い。力で無理なら、頭を使わねば」
「我らには到底、そんな妙案は思いつけません」
「さようです。さすがは、大莫離支の後継者」
「将軍、対岸に変な奴らがいます、唐軍ですが、物乞いのようでもあり、どういったらいいか、説明しにくくて」
「確かに唐軍か」
「唐軍の旗でした」
「落語兵か、雑用係の雑軍でしょう。気に留める事はありません」
「雑軍、雑軍だと・・・?」

鴨緑江唐軍の陣地。
「ソリンギが戻った?」
「はい、契丹族を率いてきました」
「ひどい有様です。軍律も士気もお粗末で、とても軍とは呼べません」
「ははははは、将軍方お元気でしたか、このソリンギ、イジョク大惣管に挨拶いたします」
「貴様、よく顔を出せたな」
「将軍、契丹族を説得しろと言ったはず」
「高麗城で恥を晒して、よくも来れたな」
「契丹族は、虱だらけの奴らです。疫病がはやる前に追い出しましょう」
「あんまりです。はるか遠くから、死を覚悟して援軍に駆けつけたのに。このように愚弄するとは」
「契丹族は何の役にも立たん、むしら我らの威信が落ちる」
「なぜ役立たずと言い切れます? 先鋒にしてくれれば、命を投げ出して戦います」
「そこまで言うなら、先鋒をまかせよう」
「本当ですか?」
「だが、契丹族への支援は一切ない」
「ですが、将軍、ある程度の武器はくださらないと」
「くどいぞ」
「では、我らを盾にする気ですか?」
「盾だと? ははははは、うまい事を言う、どうだ、命を投げ出して盾になるか? ははははは」
ソリンギの心の声「今のうちに思う存分笑うがいい、私にすがり、涙を流して命乞いをする日がきっと来る。その時は、この屈辱を千倍にして返してやろうぞ」
「将軍、では下がります」

契丹陣地。
「どうでした?」
「顔色がすぐれませんが」
「何かあったのです?」
ソリンギ「我らを虫扱いした。犬や豚や鶏扱いだぞ」
契丹の族長「どういう事です?」
「我らを盾扱いする気だ。これこそ虫けら同然の扱いだ」
みな、めをぱちぱちさせる。
「イヘゴ副将、そなたには、高句麗のほうを任せるb。今夜中に、川を渡り、敵の動向を詳細に報告せよ」
「承知しました」
「それと、唐の方は、チョリンとポンペだ」
「はい」
「将軍、唐軍にまで間者を?」
「我らは、今日の屈辱を忘れまい、世が我らを認めるまで、敵も味方もない、高句麗だけでなく、唐も我らの敵だと心に刻め」

夜、隠れて、高句麗軍の移動を見ているイ・ヘゴたち。

契丹陣地。
「軍を移すとは、一体、夜更けにどこへ?」
「南の山のほうに消えました」
「山に?」
「夜更けに軍が山中へ?」
「大軍に怖気づいて、逃げたのでは?」
「誰が見ても、高句麗の劣勢は明白です川の水が引く前に逃げ・・・」
「いいや、有り得ない。相手はヨン・ゲソムンの長男だ。父親譲りの荒い気性だ」
「将軍、これは誘引策です」
「誘引策?」
「その山は―ー入り口の狭い谷で、待ち伏せに最適です。そこに、唐軍を誘い込み、奇襲すれば・・・」
「奇襲・・・奇襲だと、そうだ、間違いない、奇襲をかけるために、誘引しているのだ」
ポンペが入ってくる。
ポンペ「将軍、パン将軍と蘇将軍が今、出兵しました」
「何? 出兵した?」
「すぐに止めないと・・・」
チョリン「叔父上、無駄でしょう、我らを認めない輩です。何を言おうと耳を貸しません」
族長「そのとおり」
ポンペ「このまま見殺しにするのですか?」
「これから、唐と高句麗の戦を見守る。我らにも機会があるはずだ、その時は、一撃で、我らの真価を見せつけてやる」

奇襲攻撃をかける唐軍。高句麗軍は退却する。

山の上のナムセンにフクスドルが報告する。
「敵が押し寄せてきます。オン将軍とイ将軍が誘引しています」
「敵の数は?」
「ゆうに一万を越します」
「全員が谷に入るまで、一矢も射るな」
「ご心配なく、皆に言い含めておきました」
「持ち場へ戻れ、大戦が始まるぞ」
「はい」
「早くこい。早く来い唐軍め」

百済村の映像に被せてケドンの声。
「百済城は村長によって、治められています。すべての船は、唐の指示で作られています」
洞窟の中。
「では、船の用途は?」
「高句麗へ軍需品を送っています」
「軍需品を? では敵の補給船と言うのか?」
「さようです」
「だから、唐軍は遼東を経由せずに、移動できたのだ」
「鴨緑江(アムール川)を突破されたら平壌が危ない。軍需品の搬送先を調べねば。必ず探り出して、味方に知らせるのだ。我らが帰るための船は?」
コルサビウ「唐の警戒が厳しく、我らだけで船を奪うのは無理です」
「現時点では、村長を説得するしかありません」
「危険を冒してまで、我らを助けるまい」
「味方は?」
「近隣で個別に待機しています」
「もう猶予はない。村長の事は調べたか?」
「百済皇室で、祭儀を司ってた人物です」
「祭儀を? では祭祀長か? 只者ではないな 会って話をつけよう」

村長の家。
村長の前に、テ将軍が座り、その後ろに、ケドン、コルサビウたち。
「確か、交易に来たと聞きましたが・・・ 商人ではないな、帰りなさい」
「村長」
「聞こえないか」
「助けが必要です。船をください」
「これ、誰かおらぬか」
「我らは高句麗人です」
「知っておる。長城を越えたな? 百済上はすべての船が通る要所だ。世の噂は何でも伝わって来る」
「助けてください。高句麗は戦中です。駆けつけて、血一滴にいたるまで、国のために捧げねば」
「我らには、助けられない。からくも生き残った百済の流民だ、これが唐に知れたら、村は滅ぼされる。この村まで失いたくない」
「村長」
「帰りなさい、二度と来るでない。また来たら容赦はしないぞ」
立ち上がって去ろうとする村長を、手を広げてさえぎるケドン。
ケドン「百済の地では、復興のための動きが活発です。高句麗が負けれは、百済の復興も有り得ません。工房に入れてくれたら、我らで何とかします。村長に害が及ぶ事はありません」
村長「そなたの名は?」
「ケドンと申します」
「ケドン? ケドンか・・・自信はあるのか、我らに迷惑をかけず船を奪う自信だ」
「あります、信じて下さい」
「では、そなたを信じよう。(テ将軍のほうを向いて)ここに彼を残しなさい、情報を得られるだろう。自力で船を奪いたまえ」
「ありがとうございます。ご好意に感謝します」

家の外へでて。
「実に不思議です。頑なだった村長が、ケドンを見て、あっさり許すとは」
「重大任務だぞ」
「さらに重要な情報を得る機会です」
「重要な情報とは?」
「こちらへ」

物陰に隠れて。
「船だけでなく、唐の補給倉庫を探し出さねば、この家に地図があるかもしれません」
「では・・・」
「私が探し出してみます」
「そうなれば、これ以上の収穫はない」

ケドンが座っている。
村長とミモサが入ってくる。
「今日から、お前がお世話しろ。たった一人の孫だ。まだ若いがここの仕事を全て知っておる。お相手をしなさい」
「はい」

部屋を出た村長の独白「百済皇室でもあれほどの相は見た事がない、間違いなく、まさか、そんなはずはない、だが、実に高貴な相だ、一体何者だ・・・」

ケドンをじっと見るミモサ。
「なぜ見てるのだ?」
「何を話せばいいか、考えていました。高句麗の戦況を聞きたいですか?」
「ご存知か?」
「鴨緑江で、唐と高句麗の戦がありました」
「どっちが勝った?」
「高句麗です。それも大勝利です」

夜、歩きながら、考えているミモサ。

夜、忍び込み、布の地図を見つけて、懐にしまうケドン。
出てきたところに、ミモサがくる。
兵士も来る。村長も来る。
「体を調べろ」
懐の地図を見つける兵士。
ミモサ「何事ですか?」
「高句麗からの間者のようだ」
「我らは、この者とは無関係です」
兵士「(村長のほうを向いて)危なかったな」
ケドンは、蹴って逃げようとするが、刀をいくつも突きつけられる。

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