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北朝鮮ナンバー2の張成沢処刑のニュース

北朝鮮のナンバー2処刑のニュースが、テレビでいろいろと報道されている。

新たなる残虐性を示すものと,、西側諸国は、見ているという報道があった。

さっきは、元工作員青山とか言う人物が、「親族を処刑するのは、初めてじゃないですか」といっていた。

その関係者が、次々に処刑、追放されるのだという。おそらく何万人規模だといっていた。

北朝鮮では、親族の処刑は、初めてだったのだろうか。

金日成は、かなり血の粛清をした人物だそうだけれども、行方不明の親族は結構いる。


解説者の中には、張成沢氏が、万歳を受けたとのべ、それは、許されない反逆行為だといっていた。
その話をはじめて聞くと、そんなことってあるのか、理解できない、何かの間違いだろうと思うと思うが。


韓国歴史ドラマを見ていると、そのようなせりふのシーンは、よく出てくる。

つい先日まで見ていた「太祖王建」では、王建の危機を救ったユ・グムピルについて、そういうせりふのシーンがあった。

ユ・グムピルは、猛烈に強い武将で、百済が彼の姿を見ただけで、おびえるくらいの戦果をあげた。

北方の蛮族に慕われていて、そこで、万歳を受けたことから、謀反の疑いをかけられ、処刑されそうになった。
万歳を受けたことが、謀反とは驚きだけれども、今回、張成沢も、万歳を受けたことが、処刑の理由の一つとして上げられていた。

王建の時代から、ずっと変わらないのか、それとも、李氏朝鮮の価値観で、現代の脚本家も書いているから、そのようなストーリーになったのか。

李氏朝鮮の時代の社会組織というか、風習は、まったくそのまま温存されている。
韓国は、日本統治の時代を否定しているわけで、日本に搾取されたとしているけれども、日本は、李氏朝鮮の支配階級の搾取をやめさせ、破産状態の国家財政に、日本の国費を投入して、衛生面や、インフラを整備した。

韓国歴史ドラマでは、李氏朝鮮の王族に生まれたら、王にならなければ、殺されるのが当たり前。生き残るためには、相手を殺さなければならないというせりふがよく出てきた。そして、実際に、王が息子を殺し、甥を殺し、妻の兄弟を殺し、叔父を殺した。

皆殺しに近かった。

それを考えれば、新たな残虐性ではない。李氏朝鮮伝統の残虐性だろう。

革命によって、建国したはずの北朝鮮が、最もおぞましい李氏朝鮮の残虐な伝統を受け継いでいるのは、どういうわけだろうか。
歴史の皮肉というしかないけれども、今回の事件について問われた北朝鮮の市民は、張成沢を切り刻んで、歴史のゴミ箱に捨てるべきだといった。本心からなのだろうか。
張成沢は、北朝鮮の鄧小平と呼ばれ、改革開放を進め、北朝鮮市民は、みな携帯電話を持ち、タクシーに乗って、酵素王マンションも建築されて、生活が楽になったということを報道していた。
中国や、日本、米国などとのパイプを持つという張成沢は、確かに、有能な人物だったのかもしれない。それだけに、金正恩の強力なライバルかもしれない。
周近平の庇護を受けている金正男を、張成沢は、後継者にしようとしていたという報道もあった。

独自の路線を歩むしるしという報道もあった。

とにかく迷惑な国だということは確かだけれども。

北朝鮮国民は、生きた心地がしないだろう。
そして、外国にいる北朝鮮関係者はこの事件をどういうふうに、見るのだろうか。

北朝鮮のあり方は、正しいと思うのだろうか。

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