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宮廷残酷史も面白かったけど、途中からBSでみただけ

韓国の歴史ドラマの主要人物はみんな知ってるつもりだったが、今回の「宮廷残酷史~花達の闘い」は知らなかった。

朝鮮王朝時代 美貌と知略で王を翻弄した三大悪女の壮絶人生 NEWSポストセブン1月30日(月)16時1分

朝鮮王朝時代には、美貌と知略で王を翻弄し、国をも揺るがした妖婦がいた。その中でも張禧嬪、張緑水、鄭蘭貞は“三大悪女”として名高い。

張禧嬪は中人の娘で、本来なら両班との厳しい身分格差の中で生きねばならなかった。しかし、彼女の類まれな美貌とコケティッシュな魅力が国王をも惑わせた『歴史と人物でわかる華麗なる朝鮮王朝』(角川ソフィア文庫)の著者・佐野良一氏は語る。

「張氏は中人(下級官吏)から王妃に登りつめた唯一の女性です。粛宗(在位1674〜1720)は、ひと目で彼女を気に入り側室にとりたてました」

側室は最下位の「淑媛」から「禧嬪」まで8段階に分かれていた。張氏は淑媛になってすぐ世継ぎを産み、最高位の座に駆けあがり「張禧嬪」と呼ばれた。だが彼女はこの程度の出世と境遇に満足しなかった。

「禧嬪になってもしょせんは側室。でも王妃なら、女官が属する『内命婦』を意のままにできます」

張禧嬪はこの野望を達成してみせた。王妃・仁顕王后に子どもができないことを理由に離縁させ、代わって自分がその地位についたのだ。

「ところが王妃になって6年後、彼女の親族や彼女を支援する南人派の著しい台頭に危機感を募らせた王は、仁顕王后と復縁し、張氏を元の禧嬪へ格下げするのです」

復讐の鬼と化した張禧嬪は、王妃を呪い殺したうえ、寵愛をうける淑嬪・崔氏の妊娠を知り、リンチのうえ毒殺を企てた——だが、悪行はすべて白日のもとに晒され、張禧嬪は42歳で毒殺の刑・賜死に処された。 彼女の死後、「側室は王妃になれない」という法律ができているから、王もよっぽど悪女に懲りたのだろう。

張禧嬪の時代からさかのぼること180年、当時の王・燕山君は暴君として悪名高い。そして、彼の隣には常に張緑水という側室がいて王にも劣らぬ横暴を働いた。

張緑水は妓生から側室となった。彼女は卓越した芸術的才能に恵まれたうえ、超絶のセックステクニックを備えていたといわれている。おまけに、燕山君は無類の妓生好きときているのだから、過度の寵愛も、むべなるかな。

王と側室は派手な饗宴をことのほか好んだ。二人が催す連日の宴会で国庫がすっかりカラになったというのだから、その規模と内容は凄まじいものだった。

「庶民は重税に泣き、張緑水や親族が賤民から身分を引き上げられたうえ、重用されたことに怒ります。臣下も行き過ぎを見かね、とうとうクーデターを起こしました」

王は廃位され、ほどなく病死する。張緑水は斬首刑に処され、民衆は彼女の遺体に石を投げつけた——。

この事件の後、王となったのが中宗(1506〜44)だ。彼の治世も、鄭蘭貞という美人の暗躍で乱れていく。鄭氏は中宗の第3継妃・文定王后の弟である尹元衡の側室となり、策謀を巡らせた。

中宗の死後、第2継妃の子・仁宗が即位するも、僅か9か月後、31歳のときに急逝。文定王后の子息の明宗が10歳で即位した。

幼王に代わり政治を執ったのが、鄭氏と文定王后の女性ツートップだ。これは朝鮮王朝初の「垂簾聴政」、つまりは「女人天下」だった。鄭氏は姦計にたけ、政敵や目障りな存在を次々に呪詛、放火、冤罪、毒殺などの手段で葬っていく。ちなみに仁宗を焼き殺そうとしたのも鄭氏だったし、病床にあった彼に毒入り餅を送ったのも鄭氏だといわれている。

しかし、天下の悪女も文定王后という後ろ盾の死をきっかけに失墜する。尹元衡の正室を毒殺した容疑で宮廷を追放された彼女は、服毒自殺を果たした。

※週刊ポスト2012年2月10日号


これだけが韓国三大悪女だと思っていたけれども。


宮廷残酷史の貴人趙氏もすごい。もっとも残忍といわれているそうだが、確かに!!
「王と妃」の脚本家が書いているせいか。
半端ない極悪さ、残忍さ。
ここでも、正妻から生まれていない卑しい身分の主人公というのが原動力となって、必死に生きていくなかで、自分を見下した世子妃を、量をわざと少なくして、苦しみもがき、死ねないようにして、毒殺の刑を執行させるという想像を絶する残忍さ。
次々に、自分の父親でさえ、脅していくというすごさ。
もうびっくりしながら、でも、毎回楽しみに見てしまいました。
韓国って、朝鮮半島って、すごいですね、おもしろいですね。
BSじゃないバージョンで最初から見たいです。。。



JTBCテレビで3月23日から放送中の歴史ドラマ。全50話。「宮中残酷史」というサブタイトルが付いている。
舞台となる時代は17世紀前半、光海君をクーデタで倒して王位に就いた仁祖(インジョ)の王妃と後宮たちの熾烈な権力闘争を描く。
主人公の昭容趙氏は、仁祖の後宮の一人で、自身の欲望と野望のために国王を心理的に操り、昭顕世子(ソヒョンセジャ)を毒殺させ、世子妃姜氏をも賜薬死に追い込む、朝鮮王朝最高のファンム・ファタル(毒婦)である。朝鮮王朝版大奥物語である。

脚本を書いたのは、多くの歴史ドラマを手掛けてきたチョン・ハヨン作家。演出はノ・ジョンチャン監督。

キャスト

キム・ヒョンジュ 仁祖の後宮である昭容趙氏(後に貴人趙氏)。本名はヤムジョン。母親が両班の妾であったため、庶出の差別を受けて育つ。国王の側近キム・ジャジョムの目に留まり、王の後宮として王宮に送り込まれる。最初はキム・ジャジョムの手足となっていたが、次第に自己の野望に目覚め、王妃や他の後宮たちを排除しようと陰謀をエスカレートさせていく。

イ・ドックワ 第16代王仁祖(インジョ)(1595-1649)クーデタにより王になったため、いつ再びクーデタが起きるか分からないという不安から疑心暗鬼に陥っている。自分の実の息子さえ疑い、殺すという人倫から外れた国王。朝鮮王朝歴代王の中で最悪ともいえる。

チョン・ソンモ 金自点(キム・ジャジョム)。仁祖の側近であるが、王を軽蔑しており、自分が王になる、という野望を抱き、昭容趙氏と協力して仁祖の世子毒殺を計画する。朝鮮王朝三大奸臣の一人と目されている。

チョン・ソンウン 仁祖の長男である昭顕世子。父王の身代わりに人質となって清国に送られる。そこで先進西洋文明に接し、弱小国朝鮮の富国強兵を図るには、西洋文化を学ぶべきだと考えるようになる。先進の気風を打ち立てた清国からも学ぶものがある、とも考える。清の皇帝や皇族たちとも親交を深める。そんな長男に対し、父王は憎悪の念を膨らませていき、毒殺を命じた。長男の息子三人も済州島に送り、上の二人の孫を死に至らしめている。世子は親孝行なので、父王に対して不平不満を一切洩らさなかった。

ソン・ソンミ 昭顕世子妃姜氏。夫が父親に毒殺され、息子たち三人が島流しにされた後、王宮の片隅に幽閉され、無念の死を命じられる。

コ・ウォニ 仁祖の継妃・荘烈王妃趙氏。15才で40代の仁祖に嫁いできたが、まともな結婚生活に恵まれず、肩身の狭い立場に置かれた。理性的で忍耐力のある女性で、陰謀渦巻く王宮内で様々な事件に接するなか、生き残るための術を身に着けていく。女たちの戦争で最後の勝者となる。後に粛宗の時代まで生き残り、張嬉嬪の後見人になった人物。

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