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「私の美しい花嫁」全部見ちゃいました

韓国の高利貸しの話で、第1話が恐ろしくて、こわごわ見ていたが、途中から、なんだ、そういうことか、という展開があり、それほど怖くなくなった。というのは、トゥルニムと、主人公の銀行員ドヒョンを呼ぶ人間が登場し、「お母様のいうとおりにすれば、大丈夫」とか、「お母様の選んだ女性と結婚して、お母様の仕事を手伝えばいいのです」とか、いうわけ。
お坊ちゃまなんだ、と思っていたら、その母親が、なんと、最後に、恐怖の明洞のカン会長という人物に、「上からの指示です」と言って、カン会長を首にしてしまう。

恐ろしい高利貸の金主の元締めで、やくざの高利貸を、暴力で脅したり、拷問などまでするだけでなく、カン会長にあったら、死ぬとまでうわさされていた恐怖の的だったのだが、それなのに、主人公の銀行員の母親はムン会長と呼ばれていて、カン会長と会って、命令して、最後は、「息子から、人身売買までしていると聞いた。これ以上は、許せない。刑務所で暮らしたくなかったら、すべてやめて、おとなしく暮らすことね」と言われてしまう。

手下の悪い奴が、カン会長の座に就こうとして、主人公の銀行員の彼女のジュヨンを拉致し、アジアに売り飛ばそうとするが、ドヒョンに見つかり、ぼこぼこにされて、ジュヨンは救い出される。しかし、、途中から、愛する女を救うという目的が同じということで、ドヒョンと行動を共にして、協力していたパク・テギュが、自分の女は死んでいたことを知り、だまされたと、ドヒョンを刺す。心停止になりながらも、奇跡的に回復し、最後は二人で、幸せなシーンで終わる。

ま、恐ろしい高利貸の金主のつながり方は、日本の振り込み詐欺のつながり方とよく似ていて、上に行くほど、捕まえにくく、わけのわからない存在になるという設定で、韓国の高利貸は、まだ健在だそうで、実際にそういう高利貸がいるのかもしれない。

しかし、その高利貸の元締めの最大の金主であるカン会長が、弁護士のムン会長というドヒョンの母親に、頭が上がらないという設定が、セウォル号事件以降、韓国の支配階級に対する不信感の表れと思われる。

極悪のやくざの元締めが、弁護士のムン会長からの指示で動くという話は、そういうことなのか、と、変に腑に落ちる設定であり、カン会長が「それは、息子のためか?」と質問すると、「いいえ、上からの指示です」と答えた。もちろん、「息子に手を出したら、許さない。母親であることはいけないことですか」というようなことも言ったけれども。

カン会長が銀行から不正融資を受けて、大金を手に入れようとしていることは、すべて銀行も了承済みで、実は、複雑な話があり、ある企業が業績不振に陥っていることが関係していると、ムン会長の子分の弁護士が、ドヒョンに説明していた。

日本にいる韓国の銀行が不正融資をしていて、金融庁に業務停止命令を受け、それが原因で、いろいろな韓国系の企業が困ったという話を聞いたことがあるが。

ま、日本のパチンコ屋が、韓国や北朝鮮に送金しているというのは、そのような事情があるのかもしれない。

縁故社会で、どのようにつながっているのかよくわからないが。

ま、ボディビルで鍛えた元特殊部隊員という設定の銀行員で、ものすごく強いだけでなく、そのようなバックがあって、出来上がったストーリーだったわけ。
おもしろいと言えば、おもしろいけれども。

警察内部の情報をもらしていたパク班長は、女性刑事のチャ班長を愛していたため、高利貸の指令を受けながらも、いろいろなシーンで、チャ班長を助ける。

下っ端高利貸のパク・テギュは、愛する女性を探すために、必死で、ドヒョンと助け合う。女性のために、動く登場人物と、利用するだけ利用する冷酷なソ理事の対比も、おもしろい。

なかなかよくできたストーリーだった。


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