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秘密の森

秘密の森

2017年の最高傑作といわれたドラマだそうだ。
衛星劇場の契約をやめていたので、アジドラでやっと見た。
すごく印象的なラストがあったので、アップします。
殺人事件が起こり、わけがわからないまま、進展し、いったい誰が犯人なんだとわからないが。ついに15話で犯人逮捕。16話で事件の背景がわかるが。なんと、びっくり菜どんでん返し。
百想芸術大賞受賞。
このドラマは実在人物、団体、地名と関係ありません。。。
とあるが、やはり、モデルはいるでしょうね。

主人公は、子供の頃、攻撃性を除去するための脳手術を受けて、感情を失い、冷静に判断するというファン・シモク検事。
イ・チャンジュンは、主人公の上司でもあり、財閥家の婿として、出世し、最後は、首相秘書官にもなったが、ラストで謎の自殺を遂げる。

16話。
ファン・シモクのところにきて、財閥会長の父の悪事を暴露しつつあるなら、全力を挙げて、つぶすと宣言したイ・ヨンジェに、夫イ・チャンジュンの遺書を渡す。

イ・チャンジュンの遺書。

この国は崩壊している。大多数の普通の人が思い込んでいる安全神話まで崩れた。社旗崩壊の段階だ。19年、検事として19年この崩壊の穴が目の前で、大きくなるのを見ていた。
(すがる老人の映像)。
「本当に済みませんでした。許してください。許してください」
砂糖水しか飲んでいないという老婆が、俺の前に連れてこられた。
3千ウォンが全財産だという人を、窃盗罪で拘束したことも。昼は彼らを拘束し、夜は快楽にふけった。そこには、簡単に数億ウォンを動かす人がいて、彼らが法に触れないよう見守っていた。
(キャバクラのような場面の映像)。
(上司らしき人が語る映像)。
「お前の気持ちは十分わかるが、どうしようもないんだ。上からの指示だ。見逃してやれ」
(眠るイ・ヨンジェ【財閥令嬢の妻】の映像)。
その一方で、政権ごとのガイドラインを忠実に書き留めた。
自分も汚れていたら、無視していただろう。
少しだけ腐ってたなら、恵まれた自分に満足して生きただろう。
しかし、いつからか、体がきしむ音がした。これ以上は古本のように、ほこりをかぶっていられない。
(義父と談笑する映像)。
このかばんの中身は、逃げる途中に奪われるべきものだ。義父を裏切ったものの遺品ではなく、金持ちの会長の下で贅沢に暮らしていた犬から、検察が奪うべきものだ。そうすれば、強力な物証として、効力と高潔さが付与される。
不正腐敗が善悪の段階を超え、人を殺している。数百人もの命だ。最初から刀を抜くべきだった。しかし、最後に刀を持たなければ、システム自体が崩壊する。システムを復旧させるのは時間でも、金でもない。
(車の中で、ユン課長【手下にして、殺人事件を起こさせた人物】と話している映像)。
システムを復旧させるのは人間の血だ。大勢の血だ。歴史が証明するといいたいが、今も犠牲が出ている。変えなければならない。俺にできることを探し、覆さなければならない。(ファン・シモクと女性警部がイ・チャンジュンの残したかばんを開けている映像)
(手紙を書いているイ・チャンジュンの映像)
正常なやり方では手遅れだ。これ以上沈黙してはならない。
誰かがやってくれると待ってはいけない。沈黙し続けたら、足の踏み場おなくなってしまう。口を開き、手を上げ、秘密を明かさなければならない。
(手紙を読む妻イ・ヨンジェとそれを見守るファン・シモクの映像)
これが始まりになるよう願う。

手紙をおき立ち去るイ・ヨンジェ。

10ヵ月後車を走らせるファン・シモク
イミンジャの「椿お嬢さん」とラジオが曲を紹介する。
数え切れない多くの夜を、胸をえぐられるような
裁判の場面でこの曲を流すイ・チャンジュン。
「検察側、これは何ですか」
「有害で薄っぺらい曲でしょう。だから禁止曲になった。この客は1968年に禁止曲になりました。信じないでしょうが、僕が生まれる前です。生前父が好きな曲でもありました。いつも疑問に思ってました。なぜ禁止曲になったのか、何が有害だとういうのか。
『三千里は変わらず住みやすいのか、三千里は変わらず絹のようなのか、うそだ、うそだ、私たちは知らないふりをして、おとなしくうそに耳を傾け、鞭打ちに耐えなければならない。奴隷だ。召使だ。かかしだ。ああ恥ずかしい。ああ恥ずかしい、ああ恥ずかしい』31年前だったら、僕は今国家を冒涜し、大衆に害を与えました。31年という月日が流れた今、詩人の本音を伝えることができてうれしいです。しかし、学校に戻りたい、国語の先生になりたいという詩人の夢がへし折られた今、何が本当の復権なのか、お聞きしたいです。最後に復権は可能だが、教権を拒否さえれた詩人にこの法廷に代わり、同時代の人間として、人生の後輩として、感謝と謝罪の言葉をともに伝えます」一礼し、座っていた老人(詩人か?)もたって一礼する。
それを見ていたファン・シモクと仲間たち。隣の人がファン・シモクに話しかける。
「あの人の下なんてうらやましい。副部長かっこいいだろう」
車を運転するファン・シモクの映像に戻る。

「正午のニュース、金総理の権限乱用について、野党は強い態度で臨む一方、総理側は標的操作だと非難、疑惑を否認し、政治権をめぐる攻防が熱を帯びています」


パク・クネ大統領の時期にできたドラマだから、今の政権に直接はかかわっていないと思う内容だけれども、韓国は、三権分立だから、といったムン・ジェイン大統領は、以前の政権で首相秘書官を務めたことがあるし、韓国の三権は、実際には、ぐちゃぐちゃだというドラマを一杯見てきているが・

すごく面白いドラマだった。

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