「女人天下」を、ずっと衛星劇場で見ている。
衛星劇場は、月々2000円かかるけど、いろいろな映画やドラマが放送されている。
日本の映画や、外国の映画、ドキュメンタリーもある。
韓国ドラマや韓国映画もあるけれども。
「女人天下」は、衛星劇場では、70話あたりだけれども、BSバージョンのほうが、毎日1話ずつ放送されているため、ずっと先まで進んでいる。
もちろんBSバージョンも録画しているけれども、見たことがなかった。
昨夜、81話を見てみたら、なんと、文定王后が、廃妃されていた。
今、70話あたりでは、何とか生き残ろうと、必死に考えている文定王后。
ナンジョンは、キョンビンと仲良くしなければ生き残れないと文定王后にすすめたが、文定王后は、拒否するだけでなく、ナンジョンを出入り禁止にしてしまった。
王世子(皇太子)にだれを柵立するかで、側室たちは大騒ぎだった。
キョンビンは自分の息子福城君(ポクソングン)を、何が何でも王世子にしたかった。
王世子の候補者は、全部で6人。
ヒビンは、強力な後ろ盾がいて、やはり何が何でも自分の息子を王世子にしようと、さまざまな謀略をめぐらす。
チャンビンの息子は、辞退した。
元子は、先に亡くなった中殿の息子で、有力な後ろ盾がいるため、結局王世子に決まる。
キョンビンは泣き喚く。
キョンビンの息子福城君は、最年長だが、性格が悪い。
泣き喚くキョンビンの処分を、中宗は、中殿の文定王后に任せるといったため、文定王后は、キョンビンを閉じ込めた。
元子の後ろ盾であるユン・イムとキム・アルロは、文定王后を警戒していた。
そのため、キョンビンと文定王后画対立しているのを見て、ひそかに喜んでいた。
さらに、ユン・イムは、キョンビンに賜薬を与えて殺してしまうよう、文定王后に告げる。
文定王后は、
「もし、そうしたら、私と私のおなかの子の安全を保障してくれますか?』と聞く。
「もちろん、保障する」という答え。
文定王后は、薬を煎じるように命じる。
いよいよ、キョンビンは死ぬことになると、みんなが思っている。
薬を持って、キョンビンのところへ行く文定王后とそのおつきの尚宮たち。
キョンビンは薬を飲まされる。
しかし、死ななかった。
賜薬ではなく、補薬だった。
ユン・イムは激怒する。
というところまでが70話。
ナンジョンは、王后に捨てられて、山こもりしている。
まさか、本当に廃妃されるとは思わなかった。
カットなしの衛星劇場版と、ところどころカットされているBS版とでは、かなり違う。
81話では、文定王后が、廃妃の姿になって輿にのっている。
その王后に、中宗が謝って、悪かった、戻ってくれといっていた。
韓国の王宮は、大変だ。
廃妃されたり、元に戻ったり、殺されたり。