カテゴリー「韓国映画」の2件の記事

映画「ベルリンファイル」見てしまった&韓国ドラマ「スパイ~愛を守るもの」

「ベルリンファイル」って言う映画、ムービープラスで、見てしまった。
これって、韓国映画だったんだね。

でも、英語が出てくるし、ドイツ語が出てくるし、舞台はドイツだし、でも主人公というか、最後に勝つのは韓国の諜報部だから、韓国映画か。

今、一番すごいスパイ合戦は、南北朝鮮か?

衛星劇場で「スパイ~愛を守るもの」というドラマが始まっているが、これも、かなりすごい。

なんと、韓国にいる夫婦が、実は、もと北朝鮮スパイで、現在、息子が韓国情報部に極秘勤務しているが、その息子を北朝鮮のスパイにしろという指令が下ったというすごいストーリー。。
母親は、息子を守るため、夫は、妻を守るために、命がけだが、北朝鮮からの指令は、息子の携帯とパソコンにハッキングのチップをインストールするというもの。
それを実行してしまう。
すると・・・・・・・

というわけで、これもすごい。

「ベルリンファイル」のラストは、主人公が一人生き残り、妻とおなかの子は死んでしまう。

韓国の情報部らしき人間で生き残った人間から、「ひっそりと息だけをして生きていけ」といわれる。

北朝鮮のトップらしき人物から、「よくも息子を殺したな、お前を死にたいと思うほど痛めつけてやる」という電話がかかるが、その携帯をゴミ箱に捨て、ロシアに出国する。

途中から見ただけなので、いまいちよくわからないが、二重スパイなどいろいろな仕掛けがあって、いまどきの時代背景もあり、「シュリ」よりもすごい14年後の映画と、ウェブには描かれているが、確かに、すごい。

この緊迫感は、ほかの国にはないかも。
同じ民族でありながら、死闘を繰り返す。

シリアとか、イラクとか、そういう話なら、いろいろあるが、それでも、韓国と北朝鮮の緊迫感は、もっとすごい。

陰湿というか、陰に隠れて、二重スパイなどという話は、アラブにはあまりなくて、北朝鮮と韓国には、よくある話なのだろう。

それは、それですごい。
日本にも、日本人に帰化したり、在日として生活していても、韓国よりか、北朝鮮よりか、あるらしい。

どちらでもいいと思っている人なら、関係ないだろうが、北朝鮮側の人間であれば、必死でいろいろ政治工作などしているかも。

アントニオ猪木とか、土井たかことか、北朝鮮にいって歓迎されているらしいが、彼らは北朝鮮側の人間なのだろう。

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韓国映画「雲を突き抜けた月のように」

この映画は、どういう意味だろうか、と、思う。

昨日、見始めたら、おもしろくて、全部見てしまった。

チョン・ヨリプ,ファン・ジョンハク,イ・モンハクが、大同契関係者。

チョン・ヨリプだけが実在の人物らしい。

大同契を作ったのも史実らしい。しかし、それ以外は、創作か?
やっと見つけた解説から引用する。

豊臣秀吉の出兵の脅威に晒される16世紀の李氏朝鮮を舞台に,運命に翻弄された4人の男が織りなす熱いドラマ

▼1592年,壬辰倭乱直前の朝鮮。壬辰倭乱の気勢が朝鮮の息の根を引き締め,民衆の生活が疲弊していった宣祖25年。

▼チョン・ヨリプ,ファン・ジョンハク,イ・モンハクは,平等な世の中を夢見て<大同契(テドンゲ)>を作って官軍の代わりに倭寇と戦うが,朝廷は,彼らを謀反として追い立て,大同契を解体させる。

▼処刑されたチョン・ヨリプにかわって大同契の新しい首長になったイ・モンハクは,腐りきった世の中をひっくり返し,自ら王になろうとする野望を育て,友人はもちろん,長年の恋人であるペクチまで未練なく捨て,権力者ハン・シンギュン一家の抹殺をはじめ,本格的な反乱の刃を抜く 。

▼一時は同志だったイ・モンハクによって友人を失った伝説の盲人剣客ファン・ジョンハクは,彼を追うことを決心して,イ・モンハクの刃で刺され,かろうじて一命をとりとめたハン・シンギュンの庶子キョンジャとともに彼を追撃する。

▼15万の倭寇は,あっという間にハニャン(漢陽)まで登ってきて,王でさえ国を捨てて宮殿を離れようとする絶体絶命の瞬間。イ・モンハクの刃の先は,宮殿に向かい,ファン・ジョンハク一行もイ・モンハクを追って宮殿へ向かう。

▼砲火が押し寄せ空っぽの宮殿で出会った彼らは,運命を賭けた最後の対決を始める,戦争と反乱のうず巻きの中で,この世の果てまで駆けて行った彼らの物語が始まる。

雲を突き抜けた月のように引用


この中で、豊臣秀吉と戦うには、今の調停では戦えないの、大同契で朝廷を倒し、倭軍と戦うという名目で、イ・モンハクは、次々に朝廷の要人を一家もろとも惨殺していく。

朝廷はと言えば、東人と、西人に分かれて、派閥争いをしている。

倭軍が迫っているとき、役人が役割を分担していて、○○はA,の役目、★★はBの役目、○★はCの役目、と議論している。

い・モンハクと大同契が襲撃すると、警護の兵はまるでかなわない。

そして、イ・モンハクを止めようとする、盲目の剣士ファン・ジョンハクは、「朝廷を倒しても何も変わらない」と言って止めようとする。


この中には、風刺と思えるようなセリフが何度も出てくる。

韓国では、大ヒットしたのだろうか?

138万人動員と書いてあるけれども。

日本語の解説を探すのが大変だった。

「王の男」を制作した監督イ・ジュニクが、この映画も監督した。

原作は、漫画だそうで、アマゾンによると、

●世界が認めた最高の原作「雲を抜けた月のように」 原作は、1996年韓国の漫画文化対象著作賞、2004年フランクフルト国際図書展韓国の本100などに選定され、韓国国内だけではなく、海外でも高い作品性の評価を受けたパク・フンヨンの傑作漫画「雲を抜けた月のように」。


KBSWORLDによると、

映画「雲を突き抜けた月のように」が第9回ニューヨークアジアン映画祭の閉幕作に選定されたと制作会社‘映画者アチム’が12日明らかにした。
 

この中には、何も風刺的な要素は書かれていないが、映画を見ると、時代劇の形を撮りながら、風刺だ。

痛烈な皮肉だ。

ファンとイ・モンハクの対決は、イ・モンハクの勝利。
王が逃げ出したからっぽの王宮にたどりつき、王座に座るハン・キョンジャ。

ファンに命を助けられ、一緒に旅する間に、県の腕を磨いたハン・キョンジャだけれども、最後王宮で、イ・モンハクと対決するが、どうみても勝つのは無理かと思われた。

しかし、倭軍が王宮に侵入し、大同契が応戦するが、鉄砲を持っている倭軍は、圧倒的に強い。イ・モンハクは、倭軍と大同契の戦いそっちのけで、ハン・キョンジュと対決している。

イ・モンハクの手下が、倒されるとき、イ・モンハクを呼ぶ。
その声で、気をそらしたイ・モンハクは、ハン・キョンジュの刀に刺し貫かれ、負けてしまう。

そして、ハン・キョンジュは、一人で倭軍と戦うが、倭軍の鉄砲に倒れる。

最後のシーンでは、ファンとハン・キョンジュは、川沿いを歩き、イ・モンハクは恋人のキーセンと川に浮かぶ舟に乗っている。これは、あの世のことか?

どうみても、風刺だ。

どういう意味か、考えると、それはいろいろだろう。

韓国政府の対応を批判しているのだろうか。
映画製作時は、2010年。
イ・ミョンパク大統領の時代だ。

野党は、政権を打倒しようとしているが、そんなことをしても何も変わらないと。
そして、政権は、勢力争いと官僚の責任逃れで機能不全だと。

そういう目で見ると、おもしろい映画だ。コメディというか、おもしろいシーンがたくさんあった。
「王の男」以上に、おもしろかった。
ショッキングな残酷なシーンもあったけれども。

しかし、政府の役人は、みたくないだろう。

韓国の映画がこのような視点で制作されているとすれば、政府と国民の意識が分離している証拠だろう。
日本で、「雲を突き抜けた月のように」で検索すると、ほとんど出てこない。


チョン・ヨリプで検索すると、いろいろ出てくる。

おもしろい解説を一つ引用する。
安易な結論づけを許さないイ・ジェニク監督最新作引用

『王の男』『楽しき人生』などのヒット作を生んできたイ・ジュニク監督監督の最新作。壬辰倭乱(豊臣秀吉の朝鮮侵略)前後の朝鮮に起きたイ・モンハク(李夢鶴)の乱を描いた作品。原作はパク・フンヨンの同名の漫画(1994年)。原作漫画はフランクフルト図書展で「韓国の本100選」に選定された名作。

 壬辰倭乱前後の朝鮮。既に豊臣秀吉による第1回目の侵略(文禄の役)を経て、朝鮮社会は疲弊していた。だが朝鮮朝廷は国家の危機だというのに東人派、西人派の二派に別れ、ことごとく対立、何の対策も立てられなかった。そんな中、チョン・ヨリプ(=鄭汝立[実在人物],イム・ジェギュン)は、無策の朝廷を尻目に、有志ある農民たちを集めて大同(テドン)契を結成。東人派の支持を得つつも自分たちの力で日本軍に対抗し大同(=平等)世界を作ろうと立ち上がった。
 そんな、大同契の中に、イ・モンハク(チャ・スンウォン)とファン・ジョンハク(ファン・ジョンミン)がいた。イ・モンハクは王族の血を引く名門貴族がキーセンに生ませた私生児。それゆえソウルを追われ不満を持って地方に雌伏していたところで、大同契に合流したのだ。一方、大同契の創立メンバーであるファン・ジョンハクは盲目の剣客。チョン某に絶対の忠誠を誓っていた。
 だが、豊臣秀吉から再び、明に攻め入るので、朝鮮王朝は日本軍を支援せよ、もしこの命令に従わないときは朝鮮を焼き尽くす、との書状が朝鮮朝廷にもたらされた時、朝廷は再び混乱に陥る。東人、西人の一方が豊臣秀吉は来る、と言えば、もう一方は来ないと言い、また誰を日本軍対抗のための総司令官にすべきかも、ことごとく意見が対立し、何も決まらない。
 そんな中、大同契の中でも今後の路線をめぐって意見の対立が生まれた。一方は、腐りきった朝廷には何も任せられない、だからまず自分たちが朝廷を倒し、大同の世の中を実現してから日本軍に対抗していけばよいと主張し、もう一方は、この国の危機に権力争いなどしている場合ではない、まず自分たちが日本軍の盾になって国を救うべきだと主張した。そしてイ・モンハクは前者を主張し、ファン・ジョンハクは後者を主張したのだ。イ・モンハクはこの危機を私生児であっても差別されない新しい世の中を作る好機と見ており、一方、剣に生きるファン・ジョンハクは武者はあくまで剣の陰に生きるべきとの美学を持っていたのだ。
 そんなある日、大同契の指導者であるチョン・ヨリプが自殺体となって発見された。彼の死体は朝廷によって回収され、改めて首を斬られさらし首となった。それとともに、今までは東人派に忠誠を誓っていた大同契は朝廷に対して反旗を翻し始める。まず、東人の有力者であるハン・シンギュン(ソン・ヨンチャン)が、ヨリプ自殺の原因になったとされ、チェサの日に殺害される。ハンがキーセンに生ませた息子で、私生児として家の中で冷遇されていたギョンジャ(=犬子、ペク・ソンヒョン)は、父の敵を討って、下手人であるイ・モンハクを殺すことを誓う。
 そんな彼は、朝廷に反旗を翻し始めた大同契と袂を別ったファン・ジョンハクと出会い、彼に従いながらイ・モンハクを殺す機会を伺うことになる。最初は剣の技術もまったく未熟だったギョンジャは、ジョンハクに付き従い、こき使われながらも知らず知らずのうちに剣の腕を上達させていった。そんなある日、ファン・ジョンハクに従って到着した、ある遊郭でペクチ(ハン・ジヘ)というキーセンに出会う。彼女はイ・モンハクの愛人だったというのだ。ギョンジャはよりによって敵の愛人であったペクチに惹かれていく。
 その一方、イ・モンハクらが朝廷に反旗を翻したことが朝廷に知られるところとなり、イ・モンハクは指名手配に。それとともに、大同契の支持者たちにも討捕庁(朝鮮王朝における警察に相当する部署)による捜査の手が入るようになる。そして討捕庁による追求は手はイ・モンハクの愛人だったペクチにも迫る。だが、図らずもギョンジャはペクチを命を賭して討捕庁の手から守ることになり、ギョンジャはペクチを連れてファン・ジョンハクと共にイ・モンハクを追っての放浪の途につくのであった...

 本映画には何の正解も何のカタルシスも提示されない。敵を目の前にしながらも、敵に対抗することはそっちのけで自分たちの政争に明け暮れる、どうしようもない貴族や王族たち。その一方、大同契にしてもそんな情けない朝廷をそのままにして、自らを犠牲にし、身を挺して日本軍の盾になるべきか、それとも、このような混乱の機会に乗じて、自らが信じる世界実現の好機と考えるべきか...
 その中で、イ・モンハクは国のために犠牲となるという選択を拒否し、むしろこの混乱を自らの信念を実現する好機として積極的に選択しようとする。国の滅亡の危険を賭してまで、自らの信念を通そうとするイ・モンハクは、ある意味、国への裏切り者であり、悪役でもある。だが、国王を含めた誰もが、何の信念も持ち得ない時代に、自らの信念実現のために全てを賭けようとする彼は、一方で非常に魅力的なキャラクターでもある。
 その一方、父の敵であるイ・モンハクを追うギョンジャは、正当性を鼻にかけて偉ぶっている嫡子が、所詮自分の父の敵をとる勇気のないことを知って、イ・モンハクを討ち取ることで、さげすまれてきた自らの存在証明を行おうとしている。だが、例えイ・モンハクを討ち取ったところでそれは庶子であることがさげすまされる世の中を変えていこうというイ・モンハクの構想に比べればスケールの小さい夢にしか過ぎないし、世の中を変えることにつながるわけでもない。
 国のために自らを犠牲にしようという、ファン・ジョンハクはもっともヒロイズム的存在だ。だが、今の王、ならびに王朝は、果たしてその犠牲に値するものなのだろうか...?
 だが、各人それぞれの思いの全ては結局...

 安易なヒロイズムも、ショービニズムも全てを拒否したところにこの映画は存在する。そういった意味で、イ・ジュニクの問題意識は、前作『あなたは遠いところに』をさらにエスカレートさせた、言うならばアナ-キスティックな地点まで来た(ストーリー面でも)と言っていいだろう。イ・ジュニクが本作を作ってみたいという思ったであろう動機は非常によくわかる。しかし、一方で韓国の人たちにとって、本作は感情移入困難な困惑させられる作品になったであろうことは想像に難くない。閉塞状況が解消される訳でもない。とはいえ、映像自体の持つ切れ、テンポの良さはさすが。
 しかし、同時に本作の状況、今の日本の政治的混迷状況と似ていないだろうか? ともあれ、本作をみて、是非原作を読んでみたくなった。

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