戦後の「ひろしま」の映画
夜、テレビを見ていたら、被爆者が出演していたという「ひろしま」という映画をやっていた。
見てしまった。途中で録画だけして、見続けるのはやめた。
被爆者が、手を前に突き出して歩いていたという画の話をしていたが、その画のとおりにぼろぼろの衣服を着て、傷だらけの被爆者がどこへいくともなく、歩いていた。
阪神大震災で、家の下敷きになり、助けられなかったという話をしていたが、原爆投下後の広島でも、同じような状況だったのだ。
さらに、もっと悲惨な状況で。
黒い雨が降り、ぬれたままで、歩き回る被爆者。
死体があちこちに転がっていて、さらにどんどん死んでいく。
火災から逃げるため、水の中に逃れた人たちもいる。
実際の被爆者が出演していたらしい。
外国の映画祭で受賞したらしいが、本当に恐ろしい映画だ。
想像を絶するシーンばかりだが、よくこの中を生き抜いてきたものだと思う。
戦争や、原爆の恐ろしさ、言葉でいくら語っても、この映画の映像のほうが、強く物語っている。
前線で戦って、悲惨な敗北をした兵士の体験談もすごいが、これほどの被害を受けた内地も、本当に悲惨だ。
また、駅の子と呼ばれた戦争孤児の話もすごい。
今は、本当に恵まれているが、もし。。
香港に対して、天安門事件のような方法で、解決するのだろうか。
シンセンで武装警察と人民解放軍だったか、何か忘れたが、鎮圧のための演習をしていたそうだが。
カシミール地方でも、インドとパキスタンが一触即発で、原爆を使うかもしれないとインドが言っているそうだ。
本当に、あちこちで、戦争の危機が起きている。
金正恩委員長は、文大統領をまれに見るずうずうしい人だといっているそうだが、それはそうだと思うけれども。
すべての責任は日本にあるなんてね。
大体、戦前の日本は、朝鮮半島に莫大な投資をして、北朝鮮はその工場があったため、戦後、韓国よりも経済力があったくらいだから。
朝鮮半島を一体化して、日本に勝つというけれども、北朝鮮からみた統一は、北朝鮮による韓国の征服だから。
文大統領は、北朝鮮出身だそうだが、北朝鮮に親戚はいないのか?
イランも危ないし。
アフガニスタンでは、結婚式が自爆テロで、大勢の死傷者が出たし。
エルサレムは最近報道されないが。どうなっているのだろうか。
いろいろ書いてしまったが、どこを見ても、危ない話ばかり。
心配するときりがない。